11月になって一気にコレクターズのレコードや新譜が届いてしまった。3枚目、4枚目のリミックス盤アナログ化、そして新譜の「YOUNG MAN ROCK」のCD。取り込みなどいろいろ作業をこなすのに大変……。
まずリミックス盤の方はとても新鮮だった。特に4枚目の「ピクチャーレスク・コレクターズ・ランド」の方はとても思い入れのあるの盤で若い頃にかなり聴き込んだので、吉田仁さんのリミックスが小粋で非常に楽しめた。「Dearトリケラトプス」や「消えろ煙野郎」は随分印象が変わってよくなった。あと、3枚目の「CHEWING GUM」がちゃんとリグレイチューンガムの正規の歌詞のほうで収録されていたのに感涙!オリジナルリリースの時は修正が入ったらしく、リグレイって言葉が収録されなかったんだよね。この曲の製作意図からしてもリグレイチューインガムって歌わなきゃね。
新譜のほうは先ほどの初期アルバムと全く音や曲が変わってしまってるけど、ずいぶんパワフルになったなぁという印象。バンドを30年以上、23枚もアルバムを出すとこうなるのか、と改めて思った。ツアーもきっと今回も盛り上がるだろう。ロックンロールバンドの生き方の一つを提示してくれている彼らには今後も若々しいアルバムを作り続けてほしいよ。