コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

昨日の雨は余韻を残し

大人買いしたLPを一日一枚聴いてきたけど、今日が最後。「HAPPY SONGS」。マーシー二枚目のソロ作品。「夏のぬけがら」より少し曲調をポップにしながら、より幅広くトライしたアルバム。これもいい曲多いんだよね。マーシーのソロ4枚は全部いいんだけどね。

ヒロトマーシーもそうなんだけど、一歩間違うととても恥ずかしくなる言葉を使ってるんだけど、彼らが歌うと一ミリもそんな恥ずかしさは感じないんだよなぁ。俺らじゃ歌えないよ……。そんな曲たちがとても愛しいし、輝いて聴こえる。

 

このアルバムも思い入れが強いんだよ。このアルバムの思い出はこの日記でも何回か書いてるけどね。今調べたらリリースは91年4月10日。大学の入学式の日だったかな?たぶん前の日にフラゲしてるね。盛岡時代のスタートと共にあったアルバム。

駅前のウオッチマンで買って自転車でフウフウ言いながら運んできたラジカセでいつも聴いたっけなぁ。あの時、道知らないから駅前から開運橋を通ってずいぶん遠回りして運んだなぁ。途中のガソリンスタンドで先行シングルだった「オーロラの夜」が偶然流れてね。初めての一人暮らし、初めての街。高揚しっぱなしの18歳。そのころの大切なBGM。

 


オーロラの夜/真島昌利

 

91年か。ずいぶん経ったな……。とても思い出深い年だよ。あの頃のみんな、元気でやってるかねぇ?