コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

今度はからかわないでくれよ

この年でこんなことで悩むとは思いもしなかった。

 

まぁそれはさておき。

シンゴジラ、見に行きたいのだが、TOHOシネマズでやってるレイトショーは9時過ぎから。さすがに翌日に差し支える……。でもまぁ何とかタイミングを作って見に行きたい。

 

書いてなかったのだが、千代の富士が亡くなったのはかなりショックだった。あんな立派な体した人が簡単に亡くなってしまう。一体健康とは何なのだ。小さい頃好きだった。やっぱりあれは惚れるよ。その後、あんな力士は一人も出てこなかったもん。小さいのに筋骨隆々、デカい力士を簡単にやっつける。もちろん裏の噂も聞くには聞いたが、今となってはそんなもん別に関係ないもんな。日本国民の相当数が彼のファンだった。それで充分じゃん。

 

「魂の箱」という本を読む。元WBCJrフェザー級チャンピオン、畑中清詞のボクサー人生と、ジムを開いた後の愛弟子たちの物語。杉田竜平と中野博。ボクシングファンなら知ってるボクサーだ。ちなみに畑中が世界を撮った試合は、勝算が薄いとされ全国放送がなかった。地元の名古屋を中心に地方局でポツポツと中継されたのだが、なぜか青森県では放送があり、受験前のワタシはその試合を見ていたのだ。予想に反し何度もダウンを奪った畑中が喜びのあまり何度もリングを転がりまくったのは今でも覚えてる。試合はまだ終わってないのに、勝ちと勘違いして。当時はまだボクシングファンではなかったのだが、とてもスカッとしたな。

その後、あのキラキラと輝いていた畑中がこんな苦労をしていたとは。目も傷め、地べたを這うような生活。そしてジムを開くまで。この本は過剰にドラマティックに描かれてはいないが、じんわりとくるものはあった。

 


ペドロ・デシマ vs 畑中清詞 2/2