コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

曇った街並み

ボクシングファンとしては、やはりモハメド・アリ氏の逝去の報はとても衝撃だった。ヘビー級にスピードボクシングを持ち込んだパイオニア。対世間という意味でも偉大なる王者。プロレスファンとしては対猪木戦も欠かせない。グレイテスト。その一言でしか表わせない男。ご冥福を。

 

やはり対フォアマン戦、いわゆるキンシャサの奇跡が有名ですけど、一番いいボクシングをしていたのはもっと前のカシアスクレイ時代。個人的に好きな選手であるフロイド・パターソンを完ぺきに打ちのめした試合などがいいです。あとはリストン戦とか(ビートルズのサージェントペパーのジャケットの端にいるボクシングチャンピオン)。この時代のアリは最高に輝いている。あぁ、いい動画がない。

 


Cassius Clay vs. Sonny Liston - 1964 Boxen

 

そういやディック東郷が現役復帰表明。プロレスラーは引退とか関係ないからな。体さえいいならどんどんやればいいんだ。みちのくでまた見られればいいなと思う。

 

個人的な交流戦の大きな山、対ベイスターズ戦。まずは初戦を取った。岩嵜はどうしても一皮むけないな。プロのピッチャーってのはやはりこれっていう決め球がないと苦しいんだろうな。全体的に平均点な岩嵜は毎回どうしても苦しい。個人的に期待している猪本健太郎が速攻で二軍に落とされたのは非常に残念だが、また上がってきてほしいぜ。今のホークスであそこまで打席で情念がみなぎっている選手はいない。