コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

気づくか気が付くか

皆様、あけましておめでとうございます。物事の良し悪し、幸福と不幸、平等不平等。不平不満は飲み込んで、今年も行こうという気概はあります。

元日はいつものルーチンをこなしながら、テレビを見てるってことが多くて。今年も同じ。出歩くのは明日からだね。八戸市も一日雪。年の変わり目から雪だらけ。参ったね。

おみくじは……吉。この日記によると2010年、11年は吉。その後一昨年去年と末吉ということなのでやっと低迷期を抜けたのかも知れんね、我が人生は。まぁ来年は大吉狙うか。あんまり引けないんですよね。

その後、日刊スポーツを買って帰宅。昨日の天笠の善戦は時間的に取り上げられてはいなかったが、アレはすごかったよ。奇跡だったと言ってもいい。明らかにスピードも技術も数段上の王者に諦めずにアタックし続けた上で起きた奇跡があのダウン奪取だ。おそらくリゴンドーは様子見終了後はかなり流してたと思う。無理せず終わってしまおうとしていた。天笠はとにかく当たらなくてもパンチを振るい続けた。チャンピオンが天笠の後ろまで回りこんで気を抜いたその瞬間に見事追い続けたパンチがヒット。日本中が奇跡を見たのだ。あんな体制からパンチを振るうことは常識的にはそうないし、貰ったほうもありえないと思ったはず。とにかく一発クリーンヒットを、とパンチを振るい続けた意思があのダウンを生んだのだ。
ただ、そのあとのリゴンドーは恐ろしく冷静で、ダメージの回復につとめた後、ギアを一段上げてしまった。ガードの隙間からもガンガン入れて取り戻しにかかった。天笠も狙いすぎたのか余力が残っていなかったのか、そこから手が出なくなってしまった。もちろんリゴンドーの圧がキツくて手を出せなくなったってのもあったと思う。さすが勝負所を知っている解説の内藤は声を枯らしてまで手を出せと叫び続けたが……。まぁ、そこでこの試合は終わりだった。
しかし、世間の(もちろんワタシのも)予想を大きくひっくり返した善戦。日本ボクシング史に残る試合だったと思う。20年ボクシング好きで見てるワタシにとっても忘れられない試合のひとつとなった。2014年の最後にいいものを見せてもらったと思う。

ところで元旦の日刊スポーツを必ず買うのは0学占いの一年予想が出てるためだ。アレだけは見てる。もうしばらくワタシには◎は付いていないが、ひっさしぶりに○予想。おみくじと合わせ、今年はいい年になる予感がするぜ。関係ないが別冊で長渕さんが一面でドカンと来たのにはビビッた。なんか正月から怒られてるみたいだった。

まぁ正月も始まったばかり。明日はちょっと出かけようかね。ひっさしぶりにハイウェイスター聴いたら気分が高揚するわ。ああいうのは普段全く聴かないんだが、今日はちょっと気が向いた。