昨日の台湾戦は痺れたねー。って言うか完全に負け試合だったのをまたしても井端が救った、という事実。たいしたもんだよ。もちろんその直前、鳥谷のスチールもものすごい仕事。ワタシの中ではホームラン三本分。
ジャイアンツの選手が仕事しねーってジリジリしてたけど、やっと阿部と坂本に結果が出てきて、後は長野。でもかなり精神的にキテる感じがするからしばらくは無理かも知れんなぁ。重圧が顔から滲み出てる。でもそれ言ったら昨日のヒット打った後の井端の顔見たか。唇が紫色だったぞ。あの状況で結果出すんだからやはり芯が強いんだろうね。昨日で日本の井端ファンは50万人増えたね。間違いない。
でも、結局首脳陣の人選の甘さと采配ミスを選手が必死で救ってる感じが否めない。例えば長野を外したとすると、守備的にはセンター糸井ライト内川レフト中田になったりして不安が残る布陣になってしまう。やはりなんだかんだで長野がセンターという選択肢しかないのだ。何で聖沢か大島を残しておかなかったのか。ぜんぜん采配の自由度が違うぞ。投手交代にしても全部ひとつ遅い。能見も攝津も田中ももう一つ前で変えるべきだった。各々仕事をし終えたところでスパッと変えずに無駄に引っ張るから失点に繋がってしまった。それともまだ戦力の出し惜しみをしているのだろうか。
あと、これはしょうがないことなのだが、ベンチがカメラで抜かれると山本監督東尾コーチ、んでキャプテンの阿部って感じでどうしてもオヤジの寄り合いにしか見えない。みんな緊張感のない顔の作りだもんなぁ。まぁこれはしょうがない。私も人のことを言えた義理ではないし。むしろこれは色として押し出していくべき特徴なのかもしれないし。
まぁ、今日これから麻雀の約束をしていたので、今日の試合なくなってよかった。明日のオランダ戦、楽しみだねー。WBCも三回目にしてやっと国際色豊かなカードが見られて嬉しいわ。同じ国と5回試合するとか明らかにおかしいもんなぁ。
