コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

みちプロ10周年の時はストーンズを観に行ってた

ということで、みちのくプロレス八食大会に行ってきました。今年はみちのくプロレス20周年イヤーです。

今日は客入ったなぁ。八食厨ホールってめちゃくちゃ狭いんだけど、そこに珍しく立ち見がたくさん出てしまった。何回も行ってるけど、あそこまではあまり見たことなかったかな。二面あるブルーシートがビッシリで、あぶれた私たちはそれ以外の地べたに座る。パンチさんが一回客席を詰めて立ち見の人を座らせたけど、その後入ってきた人がまた立ってる感じで。消防法の関係で、ある程度は通路を開けておかないと駄目らしくて、そこらへんはうるさくやってた。ビッシリだから、お客さんが逃げるスペースが全くないことも考慮したんだろうか、飛び技はプランチャ系がほとんどで、勢いよく飛び出すトペ系はほとんどなかった。でも、バラモン兄弟はやっぱり水吹きながら暴れまわるもんだから、お客さん逃げられなくて水浴びまくり。バラモン兄弟なりに加減して水吹いてたような気もしたけど、一人追い掛け回されて集中的に水かけられてた子供がいて笑った。彼も喜んでたようだからあれでいいのか。
サスケは怪我がやはり完治しておらず挨拶だけだったけど、久しぶりにTAKAが来てくれたのもちょっとうれしかったかな。大きい会場だとたまに東北に帰ってきてくれるけど、八戸は久しぶりだったもんなぁ。昔を思い出すよ。ウルティモ・ドラゴンが「セパラドス」で八戸登場ってのもなかなか新鮮だった。ちょっとずつ自分が見てきた昔のみちプロを重ね合わせて今のみちプロを見るってのがなかなか嬉しい。長く見てるから思い出だけはたくさんあるのだ。

20年前の旗上げ日、1993年3月16日は僕はニッシーの家でささやかな誕生会をやっていたんだよ。この日は僕の20歳の誕生日という実に大きな節目の日でもあったのです。あれから20年!ずいぶん経つもんだ。あの頃サスケが吹いてた「みちのくプロレス50ヵ年計画」、当時は冗談にしか聞こえなかったけど、20年続いてしまった。形はずいぶん変わったけれど、とにかく続いてしまった。こうなるとあとたったの30年じゃないか、と思えてしまう。縁あってずっと見続けてきたこの団体に、今後も出来る限り付き合っていこうとワタシは思ってます。みちプロもサスケもワタシもずいぶん変わった。でも、それが人生ってもんだよなぁー。

今のレスラーたちもずっと見てるから、実は少しずつ上手くなっているのも実感として感じます。今日の大会は一試合もダレた試合がなく、笑いありハードヒットありで満足度の高い興行でした。みんな、いいレスラーになってきたよ。カツオは正式加入、前見たときは郡司とのシングルだったからインパクトは感じなかったが、今回はキャラクターが生きてたなぁ。