コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

1991

土曜日に行った歯医者で上の虫歯(根っこになってしまってるの)を一気に二本抜き。今回は前回の親不知とは違って、だいぶ骨まで食い込んでしまっている難しいものとのことで、痛みも半端なかった。予後もだいぶ悪く、今日は一日悶々と過ごした。仕方がないとはいえ、休みをこのような形で消化はちとつらい。

ホークスのオープン戦を見る。ロッテに何とか勝ったが、新戦力のカストロはいまいちか。ペーニャもこのままでは大型扇風機確定に見える。それでは松中さんはといえば、これまたどうも状態はあがっていないように見える。今の時期はバッターのほうがどうしても仕上がりが遅いから、致し方ないのかもしれないが。
終わってから柴原の引退セレモニー。またV1戦士がいなくなるというのは、どうしてもあの年を特別なものとしているファンとしてはつらい。セレモニーとしては最高に良かった。ピッチャー松田との一打席勝負なのだが、なぜか主審は背番号1番の継承者内川で、あとは往年のメンバーが守備に就く。ファースト松中、セカンド井口(ロッテの選手なのに!)、ショート鳥越(!!!)、サード小久保。外野はさすがに往年のメンバーとはいかなかったが、仲のよかった多村が久々にセンターを守り、あとは城所と長谷川が脇を固めた。打席に入る前から感涙の柴原。そして散々打ちそこなった後に、柴原が何とか転がしたセカンドゴロを井口が見事に後逸してくれて、そのあとは外野に抜けた球をみんなが適当にモタモタしてくれてる間に柴原が悠々笑顔のホームイン!引退を飾るサヨナラセカンドゴロホームランとなりました。こういうセレモニーは初めて見たが、とても素晴らしかった。
まぁ、見てみてね。

ホークス初優勝の1999年というのは、個人的になかなか思い出深い年なのですが、僕には個人的に思い入れがある年と言うのはこの99年以外にももう二つあります。91年と95年。個人的に各々大きく環境が変わった年。よくさ、年号にこだわった映画とか小説とかあるよね。あれ、気持ちがよくわかるんだ。自分の感覚として大きく感じる一年ってのは誰にでもあるのだと思う。そして、僕はその中でも特に91年にこだわっていろんなことをまとめてみたいという考えがあります。何かしらやってみたいね。