コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

あとで楽がしたけりゃ今のうちに踊れよ

激動のストーブリーグ。正直杉内はもう諦めた。ジャイアンツにも終身雇用をほのめかす要求をしていると聞く。どこまで本当だか知らないが、本当ならば駆け引きにしても過ぎるんじゃないかと思う。ホークスが果たして杉内及び代理人弁護士の要求を飲めるとは思えない。本当に大きな痛手ではあるが、幸いホークスの歴史というのは主力流出の歴史でもあるので、戦力が大きくダウンすることには慣れている。弱いチームを応援することに慣れているので割り切れる。来年は新戦力発掘の年だ!それはそれで楽しみだ。FAは選手の権利であるので、それ自体はあまり非難する気はないけれど、軽々しく生涯ホークス宣言とかしないでほしいね。昔の落合みたいに、徹底して自分を高く買ってくれるチームに行くという姿勢を示す選手のほうが潔いわ。

一方横浜もすごい。DeNAベイスターズ初代監督はあの中畑!これはすごい人事だ。今日の記者会見をラジオで聞いたけど、監督になりたくてなりたくて仕方ない人だというのはわかった。ただ、監督になって夢がかなっちゃった感がすごいんだよなぁ……。あくまでこれからなんだけどなぁ。あと、球界きってのうるさ型である高木豊も入閣とのこと。大丈夫なのか、ベイスターズ。ちなみに高木豊といえば、ホークスにやたら厳しい解説で有名。個人的にはやはりいい感情は抱いてないですが。挙句村田流出。まぁ、これはもしかすると新しいスタートを切る意味ではいい効果を生むかも知れないけど。こうなると年老いてきたラミレスに過大な期待をするしかないかもなぁ。

ついに工藤公康引退。ダイエー時代の勇姿はわれわれホークスファンには忘れられないものがある。工藤なくして城島なし。城島なくしてホークスの優勝はなかった。今でも感謝している。正直最近はめんどくさい言動が目立ったけど、それでも偉大な選手。背番号47は左腕エースの番号という認識は彼が作ったものだ。こんなことができる選手はそういるものではない。

日テレボクシング中継のオープニングに使われたこの曲はやはりカッコいい。
Uriah Heep - 「Easy Livin'」

こないだ亀田の試合があったが、素で忘れてた。家に帰ったら亀田の次男が打たれまくって顔真っ赤にしてた。他の誰の世界戦もきっちり見る私でも亀田だけは興味がわかない。そのまますぐに寝てしまった。起きたら関口からメールが入ってた。なんか前は亀田憎しで必ず見てたけど、今は勝とうが負けようがどうでもいい感じ。亀田がそれほどまでにボクシング界を腐敗させてしまった。勿論統括団体(特にWBA)の迷走ぶりもそれに輪をかけている。タイトルにまったく価値がなくなってしまった。誰とやって誰に勝ったか。それだけがもはや興味のよりどころである。ひどいね。