大好きさ、シネマディクト

午前中病院に行ってから、青森のシネマディクトまで行ってきました。「アンヴィル」をどうしても観たかったのです。八戸フォーラムでも3月にはやる予定らしいのですが、とても待ちきれん!ということで。

アンヴィル」面白かったよ。大ブレイクできないまま30年も続いているヘヴィーメタルバンドのドキュメンタリー。ブレイクしないからこそ30年も続いているとも言えるのですが。ヴォーカル・ギターのリップスは、今の状態に満足していると言っておきながらブレイクしないことにものすごい焦りを感じていたり、いいアルバムだからメジャーから出して売れないと意味がないとしながらも、メジャーレーベルからオファーがないとなったとたんに、いいアルバムができたことだけでいいと言ってみたり。これをリップスの調子のよさやその場限りの発言だとすることはとてもできないのです。とんでもないストレスを抱えながらも何とか進んでいこうとする男のリアルな気持ちの表れなのです。ものすごいリアリティ。20代の若造の物語ではなく50を過ぎた男の戦いなわけですよ、これは!いろんなもの抱えてるんですよ。正直泣いてしまいました。ワタシ。

時間があったので、「アンヴィル」の前に「ブラック会社に勤めてるんだがもう俺は限界かもしれない」も観ました。期待してなかった割に結構面白かったんです。2ちゃんベースの映画なのでどうしても鼻につく部分もありましたが、意外とよくできてたのではないかと。

青森県じゃなかなか観られない映画をいち早くやってくれるシネマディクトさん、大好きです。八戸市からなのでなかなか行けないのですが、この不況を何とか乗り切っていこれからもいい映画を上映し続けてください。期待しております。