コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

送迎係

お袋が忘年会のため、送迎をしています。三日町まで送ってきたところです。これからまた迎えにいかねばなりません。歳も歳ですので、親孝行のつもりでやっていますが、非常に手持ち無沙汰な時間です。DVDとか見て時間潰していますが。

今日は休みのため、昼間っから風呂沸かして念入りに入ったりしてました。仕事柄、手が真っ黒になってしまうので毎日擦るのですが、どうも染み付いてしまったようで、手が黒いままなんです。週末に二時間以上風呂に入って念入りに擦るといくらまマシになるのでやっていますが、平日はとてもそんな時間がかけられないのが、悩みの種になっています。

年賀状書き。今年も日数がないということで非常に手抜きになってしまいました。手抜きなら出さなくてもいいのでは……と自分でも思うのですが、まぁ生存証明みたいなものですしね……。

若いころはあんなに大事にしてたカセットテープなのに、今ではほとんど使わぬまま放り出してあったのですが、部屋のデッキが壊れたのを機に車の中ではカセットを聴くことにしたので、積み込むテープの選別をしてました。思えば、若い時のほうがありがたがって聴いてたような気がします。一本一本にいろんな思い出があったりして、それをしみじみ思い出したりしてね。大学卒業時に、実家に荷物をほとんど送ってしまった後、一本テープを積むのを忘れててさ、残り数日の盛岡滞在の間、ずっと聴いてたストーンズの「JUMP BACK」とか、、、思い入れがあるんだよね。
卒業式の後、教授の家に行く待ち合わせの間、そのテープ聴いててさ、卒業式が終わった後の構内は誰もいなくて、春前で少し寒くて、すごく夕日が綺麗で、ちょうどそんな時、ヘッドフォンから「waiting on the friend」が流れててさ。いろんなことがあった街を去らなくてはいけない寂しさと、新しい生活に向けてのいろんな感情が交じり合って、すごく複雑な気持ちでね、ちょっと泣きそうになったんだな、俺。
今でもこの曲を聴くとあの瞬間を思い出すんだ。もちろん大好きな曲なのです。