コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

牛乳

自分の家では当たり前だったことが、他の人に聞いてみると全く違っていて驚くことってよくあると思うんだけど。まぁ、そこまで大きく感じなくても、些細なことでもさ。例えば、僕の家では牛乳を飲む習慣がない。ガキの頃から家で飲んだ記憶はほとんどない。もちろん嫌いなわけではなく、給食で出たのは普通に飲んでた。たまに出張とか行って、ホテルで朝食取るときなんかは飲まない。つまり、僕は自分から進んで牛乳を飲むことがほとんどなかったわけだ。デシデシ君ちでは牛乳を一家でかなりの量消費している、という話を聞いて驚きを隠せなかった私なのです。自分の家では全く想像出来ないことだったからだ。

ところが、最近それが揺らいできた。別にポリシー的に続けていたわけではなく、たまたまそうなってただけなので、牛乳を買って飲む、ということが新鮮で嬉しくてしょうがない。風呂から上がって飲んだりして。また「特捜最前線」の話になって恐縮なのだが、ドラマの中で大滝秀治演じる船村刑事はよくそこら辺の売店でビンの牛乳を買ってやおら飲みはじめる。その飲みっぷりは非常にイカス。知らず知らずのうちに僕は憧れていたのかもしれない。また買うときの台詞がいいんだ。
「牛乳頂戴。白いやつ。」
白いやつ!こんな言い回しは思いつかなかった!俺には。僕も機会があったら言ってみよう。

最近忙しくて……。日記の頻度が少なくて申し訳ありません。根気よくやりますので暖かく見守ってください。