コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

夏真っ最中にまた会いましょう

最近、面白いことがあんまり書けなくてどうもすみません。つうか、今までも面白いかどうかはよく知らないんだけどさ。

気がつきゃ、東北の短い夏真っ盛りですね。毎日暑い暑い。仕事してても汗だくで気持ち悪くって。でも、小さい頃はもっと夏は暑くて長いものだった気がするんだけどなぁ。感覚が変わってきたからだけではないよね。現実に夏は短くなってきてる気がする。それに、俺らがガキの頃、八戸ってもっと雪降ったよね。確実に。雪かきしなくていいのは助かるんだけど、季節の触れ幅が小さくなってきてるのを感じるんだよね。
いや、そんなに昔までさかのぼらなくても夏はもっと暑かったぞ。夏休みにはみちのくプロレスを見にあちこち行脚してたけど、若柳町や軽米、99年の青森なんかはもう死ぬほど暑かったぜ。ここ数年は、みちプロ見にいってもなんか微妙な暑さだもんな。夏の体育館で汗かきながら見るのがオツなのにね。そういや今年はついに夏にみちのくを見られない。93年から毎年見てきたのに。みちプロが当初のコンセプトである田舎での興行を完全に軽視しているからなぁ。ちいさな町村で見るみちプロが好きだったのにね。みちプロがなきゃ、金木や花泉、六戸なんかの体育館には絶対足を運ぶことがなかっただろうしね。ものすごい田舎の町の体育館で、暑い夏の夜にちょっとした非日常の世界を見られる、というのがみちのくプロレスの最大の魅力だと今でも思ってるんだ。サーカスにも似たイメージ。ちょっぴり幻想的で、ちょっぴりハートウォーミングでさ。大きめの都市の体育館ばかりの興行では、そういう魅力は生み出せないと思うんだけどねぇ……。

源氏パイを久しぶりに食べる。最近肉体労働者なせいか、甘いものが大好きになりました。