愛じゃ家賃は払えないと大家さんは怒るけど

会社のボウリング大会。たいしたスコアは出なかった。一年に一回しか投げないんじゃしょうがないか。あの高スコア連発だった18の頃が懐かしい。

なんとなくコーポ啓の大家さんのことを思い出した。私が家賃を7ヶ月溜めてもなんにも言わないでいてくれた、いわば盛岡の恩人の一人だ。最終的には帳尻を合わせてなんとか払うことが出来たんだが。普通こんなやさしい人はいないよなぁ。大家さんは他にもアパートを二つ持っていて、そっちは当たり前の家賃に当たり前の取立てをしていたそうだ。で、コーポ啓だけはお目こぼしをしていてくれたらしい。なんでか?ここが苦学生ばかりのアパートだったからだ。他の二つは確か相場の3万5千〜4万くらいの家賃だったはずだが、我らがコーポ啓は共営費込みで2万3千円の家賃だった。驚くべきことに、それすらも払えない奴らの集まりだったのだ!コーポ啓は。
年に一回は飲み会を開いてくれた。学生と飲むのは楽しい、と言っていつも奥さんとニコニコしていた。僕達はなかなかご馳走にありつけない貧乏人だったので、とても嬉しかった。それでいて、必要以上に干渉してこないところも本当に素晴らしい人達だった。元気かなぁ、佐々木啓了さん。