コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

陽の当たる場所であなたに逢いたい

春風が吹いてきて非常に結構なのだが、黄砂まで吹いてきてはもうかなわない。

黄砂といえば足立だ。大学生の時になんか知らんが留守電に歌を吹きこんだり吹きこまれたりすることが多かった。足立の歌う「黄砂に吹かれて」を聴いた事がある。確かデシデシ君のとこの留守電だった気がする。非常にノーフューチャーな出来だった気がする。
奴がいつだったか俺の部屋に遊びに来たとき、おもむろに俺のCDを漁りはじめたことがあった。で、なんのCDだったか忘れたがプレイヤーにセットしてデシデシ君のウチに電話した。運良く彼は留守だった。当然気持ちよく歌い始める足立。あーこいつにはかなわねぇなー、と20歳の俺は思ったよ。非常にデストロイな出来だった。

そのあと悪ノリしたのはみわちゃんだ。卒業間際まで私は吹きこまれまくった。卒業して実家に帰りやれやれと思っていたのに、一年くらいして青森で一人暮しをはじめたとたんにまた吹き込まれまくる日々。
ある日会社から帰って留守電チェックすると
「ピー、10件です」
なんて。何事かと思ったらみわちゃんがウルトラ兄弟の主題歌全部を替え歌にして吹きこみまくっていたのだ。非常にナッシング・トゥー・ルーズな出来だった。
もうその音源は残っていないのは非常に残念だが、他の彼の歌は何曲かは持っているのです。いつかそれを全て整理して、私の主催するレコード会社「暴露レコード」からリリースしたいと思っているのです。ここ何年ずっとひそかに考えていたのですが、パソコンなどを駆使すればなんとかそれは実現出来そうな時代になってきた!そろそろ本気で動き出すつもりです。だからなんだ、なんて言うなよボーイズアンドガールズ。

もうすぐまた誕生日がやってくる。もう年齢なんてどうでもよくなってきたけど、まぁ、頑張ります。とりあえず今日はよく働いたよ。休みなのに。ヘヘイヘイ。